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こんばんは・・
むぁ~あぢぃ~~っっ
なんとかならんのですかい この蒸し暑さ・・昨日とうって変わって今日は「生き地獄」のような暑さでしたねぇ・・。 滝のように流れ出る汗
なのに・・どーして・・お客さん、みえますねぇ・・
「あなたの勇気に乾杯っっ
」・・ほんと そんな気分です。自分だったら 絶対自宅から一歩もでませんっっ。
さて、3日前の出来事です。
台車に何やら生えたプランターを3つのせて お客さんが鼻息を荒くして来店されました。ご夫婦で。
(なんだ なんだっ
) と思っていると 「ちょっとこれを見て欲しい」と従業員の一人が呼び止められました。 (なんかぁ・・やっかいなことがおきそうだな・・) と遠巻きに耳をダンボ
にして聞いていると 春に蒔いた種と違う植物が生えてきた・・とのクレーム。 それに対して何と対応しているのかは よく聞き取れなかったのですが 遠くからでもわかったのは お客さんの鼻息がどんどん荒くなっているということ
(なんだよぅ・・なんで怒らせてんのぉ・・) 仕方なく助っ人に入りました。
よくよくお客さんの話を聞いてみると・・
春に「キンギョソウ」「ノコギリソウ」そしてあと1種類(忘れてしまいました
)の計3種類の種をプランターに蒔いたそうです。 でも生えてきたのがまったく違う見たこともないような植物だったと。 メーカーに「種が間違って入っていたんじゃないか」と問い合わせたが「100%ありえません」との返事。 でも実際に違うんだから納得いかない で、うちの店の店員に見せれば間違いが立証される 店からメーカーに再度クレームを入れてもらいたい ・・とのこと。
・・まぁ たまに聞く話です。
確かに キンギョソウとは似ても似つかぬ姿形。 でもですね、うちのお店だけで何百人というお客さんが同じ種を買っています。 まして、これがメーカーともなると何万袋という膨大な数を出荷しているわけです。 しかし そんなクレームは そのお客さん以外からは聞いてない。種も一袋ずつ人間が手で詰めているわけではありません。 すべて機械です。 もし種が間違って入っていたなら全国からクレームが入るはずです。 しかも 3種類の種を蒔いて すべてまったく同じ「なにか」が生えているんですからメーカーも「ありえない」と言うのも当然です。
結論から言います。
その「なにか」とは 紛れもなく「ただの草」です。
風に運ばれてきたのか 鳥の糞に紛れ込んでいたのかわかりませんが・・。
今年は異常に雨の日が多かったですよね。 このお客さんは春までパンジーが植えてあった土をそのまま再利用して 種を蒔いたそうです。 そして雨ざらし。 どういうことが起こるか。
一度使用した土は粒が細かくなっています。粒が細かくなると水はけが悪くなります。
そこへ種を蒔く→雨が毎日のように降る(晴れの日がなく 雨が降らなくても曇りの日が多い。)→土が常にベトベト(過湿状態)→種が腐る もしくは プランターの中の水がひかず 種がプカプカ浮いて流されてしまう。
そして そういう悪い環境にも適応できてしまう「雑草」の種だけが生き延びて、我が物顔でプランターを占領してしまった というのが真相ではないか・・と。
お客さんにも そういう説明をさせていただきました。 運が悪かったとか種が間違ってたとかではなく
それなりの対応をして環境を整えてやらなければ 「あたりまえに起こることですよ。」 と。 もちろんお客さんもわざとやったわけではないし気の毒でしたが・・。 ご主人も奥さんも最後には納得してくださいました。
この話を今日、店長にしました。「店長がいない日に こんなことがあってさ・・。」
すると店長はこんなことを言いました。
『「園芸」はその字のごとく「芸」なんだ。「芸」というのは何度も失敗して身についていくものだ。 そう簡単に何でもかんでもうまくできたら「芸」じゃないだろ。』
うっ・・うまい・・。 なるほど 確かに。
たま~に こういう格言を言う人です。その時は「さすがだなぁ」と思います。
しかしです
ここで終わらせておけばいいものを・・。 最後の最後にまたやっちまいました・・。
『「どんだけ~」の「け~」じゃないぞ 「芸」だぞ』
「・・・・・・・」
『今度、お客さんに言ってみぃ
』
・・言えるかっっ
しかも・・
『俺がいない時は お前がクレームに対応しろよ』
ご冗談を・・